アイデアが溢れ出す?!バージョンアップできるメモの取り方

デザインをしたりアイデアを出す仕事の場合、思いつきだけでは長くは続けられません。常に新しいものを生み出し続けるためには、大きな努力が必要です。

たとえ、そういった種の仕事ではなかったとしても、ただなんとなく働いていては進歩も成長もありません。

ここでは、自分の能力をアップさせ続けるためにはどうしたら良いかを考えてみましょう。

この記事の内容

ルーティンから抜け出してみる

人のライフスタイルには一定のルーティンが存在します。

例えば、朝起きたらすぐに顔を洗う、歯を磨く、また夜寝る前に日記を書く、読書をするといった自分にとっての決め事のようなものです。

規則正しい生活をするということは、健康面でも重要なことですが、新しいものを発見するという上では足かせになることもあります。

注目のアーティストの個展を見に行きたいが、ルーティンから抜け出せずに行くことができないとあっては、それはとても残念なことです。

基本的な生活習慣であれば、子供の頃から染み付いているものであるため、そこから抜け出すのはかなり難しいことです。

しかし閃きたいアイデアが欲しいと本気で思っているなら、いつもと違うことをするという勇気とエネルギーが必要です。

視野を広げるための行動

ステップアップしたい、バージョンアップしたいと思うなら、視野を広げることは大切です。

自分の興味のあることだけで毎日を過ごすのではなく、全く異分野のことにチャレンジしてみるのです。

信頼できる人の誘いに乗ってみる

例えば、個展やコンサート、イベントなどに誘われた場合、それは誘われなければ自分からは絶対に行かないであろうものかもしれません。

多少気が進まなくても、信頼できる人の誘いであれば、乗ってみるのも方法の1つです。

そして行ってみた感想が、つまらなかった、自分には合わない、居心地が悪かったというものであれば、それには二度と足を踏み入れなければ済むことです。

しかし、目から鱗の情報がたくさんあった、啓発を受けた、こんな世界があったのかと驚いたといった経験をしたなら、それは誘いに乗らなければ決して味わえなかった物を得ることができたということ。

貴重な経験として残るでしょう。

異業種交流に積極的に参加する

ビジネスにおいてとても重要なものの1つは人脈です。

自分が働いている会社の同業種だけではなく、全くの異業種の人との交流を持つなら、嫌が応にも視野は広がります。

自分の仕事やプライベートが疎かになる程の付き合いは良くありませんが、バランスよく異業種交流を取り入れるなら、視野が広がるだけでなく、上手にストレスを発散することもできるでしょう。

読書は視野を広げるのに役立つ

書店には実に様々な分野の本が並んでいます。規模の大きな店になると、かなりマニアックな専門書まで取り扱っており、ゆっくり歩きながらタイトルを読むだけでもかなりの刺激になるでしょう。

書店によっては、そこで自由に本を読むことができるようなカフェスペースが併設されていることもあるので、図書館のように利用することもできます。

もし何の予定もない休日があったら、本好きもそうでない人もふらっと足を向けてみてはいかがでしょうか。思いがけない世界との出会いが待っているかもしれません。

得た情報やネタをメモするという作業

人が集まる場所で、誰かが言った「この本はおすすめだよ」という一言。

その時は「へえ、読んでみたいな」と興味が湧いても、その後たくさんの人と会話するうちに、話の内容が上書き保存されてしまい忘れてしまったという経験はないでしょうか。

「あれ誰の何という本だったかな?」とタイトルを忘れてしまった、聞いたことも忘れ、忘れていることにも気がつかないという哀れな状況を回避するために、メモをすることはオススメです。

と言っても、異業種交流の場所で、ペンとメモを構えて話を聞くのは少し場違いのような気もします。

そういう時は、「覚えておきたいので、メモしてもいいですか?」と一声かけましょう。

そうすれば、バッグの中からメモを取り出して書くなり、スマホを取り出しメモするなりしても失礼にはならず、逆に勉強熱心だという好印象を与えることができます。

まとめ

ここで紹介した以外にも、新しいことを思いつくためにできる努力はたくさんありますが、まず大切なのは自分を広げることです。

自分の習慣や行動の流れに固執するのではなく、あらゆることに柔軟に対応することで自分の行動範囲を広げることができます。

また、視野を広げるために、他の人と交流し、他の人の目線で物事を考えること、そのように人や本から得た情報は、忘れないようにメモし確実に自分の糧としましょう。

その経験をレンガのように積み重ねていくことで、いざという時に自然と対応する知恵を引き出すことができるでしょう。

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