「またとない機会」の意味・使い方を解説!組み合わせフレーズ・言い換え表現も紹介!

滅多にない貴重なチャンスに恵まれた際、「またとない機会」と表現する場合がありますよね。

好機・チャンスといった語句よりも重みがあり、二度と起こらないほどの機会であることが窺えます。

一方、語句の性質からも使う機会は限られるため、組み合わせ表現・類語などがわからない方も少なくありません。

以上を踏まえ、当記事では「またとない機会」の意味・使い方・組み合わせ表現などを紹介します。ぜひご一読ください。

この記事の内容

「またとない機会」の意味を解説!

「またとない機会」の意味を解説!

はじめに「またとない機会」の意味・ニュアンスについて解説します。詳細は以下の通りです。

「またとない機会」とは

そもそも「またとない」とは、滅多に起こらない・ごく稀にしか発生しない意味を表す形容詞です。

「またとない+機会」のように組み合わせれば、「滅多に起こらないほどの希少な機会」といった意味を表します。

基本的には好意的な意味で使われ、好ましくない・不運な出来事に対しては使いません。

「またとない機会」の漢字表記は?

「またとない機会」はひと続きの決まり文句として定着しており、「機会」以外は平仮名で表記するのが一般的です。

裏を返せば、「又」や「無い」といった漢字表記は一般的ではありません。

無理に漢字で表記せず、定型的なフレーズ「またとない機会」として運用するようにしましょう。

「またとない機会」の使い方を紹介!

「またとない機会」の使い方を紹介!

「またとない機会」は普段使いの言葉としてはやや堅苦しいため、ビジネス・行事といった外部向けに使われる表現です。

主に価値・意義・希少性を伝える際に使う場合が多く、営業・勧誘といったセールストークでも使われる場合があります。

書き言葉としても使えるため、ビジネスメール・企業HP用など外部向け媒体の文言としても違和感がありません。

「またとない機会」を使った組み合わせ表現もチェック!

紹介した意味・使い方を踏まえ、「またとない機会」を使った組み合わせ表現にも目を向けましょう。代表的なフレーズを3つ紹介します。

またとない機会ですので

「またとない機会ですので」は、主に売り込みを目的とした謳い文句の1つ。

「またとない機会ですのでぜひお買い求めください」「またとない機会ですのでお見逃しなく」といったように、機会の希少性を訴えながら購買意欲を刺激する内容です。

ちなみに接続詞「ですので」は書き言葉として相応しくないため、基本的には対面でのセールストークで使われます。

「またとない機会につき」

「またとない機会につき」は「またとない機会ですので」と同義のフレーズです。

大きな違いとして、「またとない機会につき」は書き言葉としても使えます。

たとえば「またとない機会につき、ぜひご参加ください」のような誘いの文章として組み込み可能。

トーンも堅苦しくないため、話し言葉として使う場合も違和感は少ないです。

またとない機会のためお見逃しなく

「またとない機会のためお見逃しなく」は、セールストークの1つ。

書き言葉としてはやや軽いトーンであるものの、許容される場合も少なくありません。

メルカリ・ヤフオクといったネット上の個人取引においても使われる表現であり、口語表現に近いトーンで文章を書く場合に使われます。

ちなみに「お見逃しなく」は尊敬の敬語表現です。ざっくばらんな印象を与える一方で相手を立てるニュアンスを含むため、しばしば使われます。

「またとない機会」を使った例文3選!

「またとない機会」を実際の文章に組み込んでみましょう。例文を3つ紹介します。

例文

1980年に50本限定で生産された超希少モデルが、奇跡的に1点のみ入荷しました。またとない機会につき、ぜひお見逃しなく!

例文

コンサートを最前列で鑑賞できるのは、またとない機会だ。日頃の行いが良かったに違いない。

例文

「5年ぶりにお会いできて光栄です。またとない機会ですので、食事にお誘いしたいのですが」
「もちろん、喜んで。貴方に会うために来たのです」
「もったいないお言葉、ありがとうございます。とっておきのお店にご案内します」

「またとない機会」の類語・言い換え表現は?

紹介した知識を踏まえ、「またとない機会」の類語・言い換え表現を考えましょう。代表的な表現は以下の3つです。

稀有な機会

「稀有な機会」とは、極めて希少な機会のこと。「稀有な」は滅多にないさまを表す形容動詞です。

「またとない機会」よりも堅苦しいトーンであるため、書き言葉に適しています。

滅多にない機会

「滅多にない機会」は「またとない機会」と同義の表現です。

形容表現「滅多にない」が話し言葉として定着している分、平易な言い回しとみなされます。

上記の理由により書き言葉としては使いにくいほか、目上の相手にも使わない方が無難です。

千載一遇の機会

「千載一遇」は、千年に一度あるかどうかといった意味合いを表す四字熟語。

「千載一遇の機会」とは、二度とないほどのチャンスという意味です。

やや持って回ったような言い回しであり、使う場面は限られます。スピーチ・挨拶文など、公的な行事の場で使うようにしましょう。

まとめ

誰もが知る通り、「またとない機会」の意味自体はシンプルです。

反面、語句の持つトーン・ニュアンス・使う場面などを吟味すると、安易には使えない表現であると気づきます。

またとないはずの機会を何度も繰り返し口に出すと、言葉が上滑りしてしまうためです。

「またとない機会」が表す意味の本質を見極め、適切に運用するようにしましょう。

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