今回ピックアップするのは鶏白湯ラーメン。東武スカイツリーラインの谷塚駅からすぐの場所にある注目のラーメン屋さん、「鶏白湯そば 江むら」に行ってきましたので、詳しくご紹介します。
ラーメンと言えば日本の国民食といっても過言ではないくらい、誰もが気軽に食べる料理のひとつです。昨今はラーメン好きの日本人の好みに合わせて多くの種類のラーメンが巷に溢れている印象さえあります。
「鶏白湯そば 江むら」では、昔ながらの醤油ラーメンや塩ラーメン、味噌ラーメンや豚骨ラーメンというオーソドックスなラーメン以外にもバリエーション豊富なラーメンを食せるようになっています。
「鶏白湯そば 江むら」とは?
グルメレビューサイト食べログで人気の担々麺専門店がプロデュースしたという、草加市民でなくても気になるラーメン屋さん、それが「鶏白湯そば 江むら」です。
ちなみにその担々麺専門店はそのサイトのオリジナルのラーメンアワードや兵庫神戸ミシュラン賞なる賞を受賞したこともあるお店だそうです。
そんなお店「鶏白湯そば 江むら」がプロデュースしたラーメン、というだけで期待がギュンギュン高まりますよね。
谷塚駅の東口を出てすぐのところに、小さな商店が建ち並ぶストリートがあります。
以前にご紹介した「そば処 まるか屋」やインド料理店の「フルバリ 谷塚店」と同じ通り沿いに、このラーメン屋さん「鶏白湯そば 江むら」はあります。
白いのぼりがはためいていて、初めて訪れた方でもすぐにわかるのではないでしょうか。
外観は白く塗装されていて、一見するとラーメン屋さんというよりはカフェの趣を感じさせるつくりになっています。
のぼりには「鶏白湯そば」という文字だけが入っていて、シンプルなデザインの中に「このお店はカフェではありません、ご注意ください」というお店側の強い意志が伝わってくるようです。
営業は昼の部と夜の部に分かれており、この日はお昼に行ってきました。
お店の前に到着したのは11時30分くらいで、店内にはすでにお客さんがいたものの、並ばずに入ることができました。
「鶏白湯そば 江むら」の店内はカウンター数席と二人用のテーブル席1つで、決して広いとは言えませんが、席と席の間に十分に間隔を確保していて、狭苦しさは感じませんでした。
「鶏白湯そば 江むら」のメニュー
このお店の最大の売りである「鶏白湯」がメニューの軸です。
ラーメンは基本的に鶏白湯ラーメンで、単品の他にご飯ものがついてくるセットを選べるほか、味噌鶏白湯や魚介鶏白湯という、味の異なる鶏白湯ラーメンを注文することもできます。
鶏白湯ラーメン以外のラーメンがメニューの中にないところに、こちらのお店の気概を感じます。ラーメン以外だと、鶏の唐揚げもおすすめされていました。
店内の壁にはお店側からのメッセージが掲示されています。
券売機で選べるメニューが写真つきでおすすめされているほか、こだわり食材でもある鶏肉の仕入れ先が紹介されていました。
鶏白湯そば 江むらのメニュー
鶏白湯ラーメン(単品)・・・880円
鶏白湯ラーメン(ダイブ飯セット)・・・ 940円
味噌鶏白湯ラーメン(ダイブ飯セット) ・・・ 1040円
魚介鶏白湯ラーメン (ダイブ飯セット) ・・・ 1040円
唐揚げ(2個) ・・・ 150円
兵庫但馬鶏丼 ・・・ 450円
ほか
この日は基本を学ぶ、という意味もこめてノーマルの鶏白湯ラーメンを注文しました。
お店自慢の鶏肉「但馬鶏」を使用した丼とのセットにするか迷いに迷いましたが、最近の自分の体重を思い出し、今回は諦めることにしました。もう少し体が軽くなってから挑戦したいと思います。
それにしても但馬牛、というのは聞いたことがありましたが、但馬鶏は初めて聞く名前です。世の中にはいろいろな食材がありますね。
席に座ると、お店のご主人らしき方が鶏白湯ラーメンをおいしく食べるためのルールが記載されたラミネートカードを持ってきてくれました。
お店として客側に最もおいしい食べ方をしてほしい、という込められた願いが伝わってきます。
卓上には数種類のお酢が用意されています。店主らしき方に伺ったところ、ラーメン以外にも唐揚げの味変用に用意している、とのことでした。
今回は唐揚げは注文しませんでしたので、次の機会があったら唐揚げを注文して是非ともこのお酢を試してみたいです。
出来上がったラーメンが運ばれてきたところで、店主らしきスタッフの方が再度、美味しく食べられるお勧めの食べ方を今度は口頭で説明してくれました。
チャーシューにスープの熱が入りきる前に食べるのが美味しく食べるコツだそうです。スープが泡だっていて、飲んでみるととても濃厚かつクリーミーな味わいのスープでした。中太の麺と濃厚スープがよく絡み、美味しいです。
鶏チャーシューは最近流行っている半生タイプで、くどさはないものの、しっかりした味付けで美味しいです。
ちなみにチャーシューは事前に頼めばしっかりと火を通してから提供してもらうこともできるため、半生が気になる方も安心して注文することができます。
ラーメンだけでは満足できない、という人には特に丼もののセットがおすすめ!
鶏白湯ラーメン以外に目を引いたのが「但馬鶏丼」です。
こだわり食材である但馬鶏の丼で、ご飯の上に但馬鶏と生卵が乗せられた特別な親子丼です。お店でも人気メニューの1つのようで、店内の壁にもおすすめメニューとして紹介が掲示されていました。
また、濃厚な鶏白湯スープを利用して、ラーメンを食べ終えたあとのお客さんにお勧めされているのが「ダイブ飯」です。
麺を食べ終えたあと、残ったスープに少量のご飯をダイブさせてかきこむという、絶対うまいに決まっている、というやつです。
実際、事前に券売機で購入していなくても注文できるため、ラーメンを食べ終えたお客さんの、ダイブ飯ひとつ、という注文の声が聞こえました。
また、替え玉もその場で注文することができるため、スープが残っていて尚且つお腹に余裕がある方にはお勧めです。
食べ終えてお店を出る頃には店外に行列が出来ていました。
オープンは2022年の2月でしたが、話題に上って今後ますます注目されるかもしれません。気になる方は早めに行ってみてはいかがでしょうか。
鶏白湯そば 江むらの口コミ評価
口コミを見ると、美味しい鶏白湯ラーメンを食べられる、という好意的な評価が多く見られます。
人気店のプロデュース、という要素とは関係なく、鶏白湯ラーメンとしてのレベルはかなり高いようです。
「鶏白湯そば 江むら」の外観や店内のつくりがおしゃれで、老若男女問わず気軽に利用できるところも高評価につながっているのではないでしょうか。
鶏白湯そば 江むらの基本情報
店名 | 鶏白湯そば 江むら |
住所 | 埼玉県草加市瀬崎1-11-2 |
営業時間 | 11:00〜15:00 18:00〜22:00 日曜営業 |
電話番号 | 070-4114-0337 |
定休日 | 水曜日 |
駐車場 | 無 近隣コインパーキング利用 |
クレジットカード | カード不可 電子マネー不可 |
テイクアウト | ― |
デリバリー | ― |
ホームページ | ― |
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