平日の昼間から隠れ家的な草加市長栄町の「美その」で「そば御膳」を堪能してきました!

新田駅から徒歩30分の「美その」

皆さんは「町のおそば屋さん」と聞いてどんなイメージをもたれるでしょうか?

若い人は、「富士そばさん」や「ゆで太郎さん」がイメージとして浮かび「早くて安く食べられるお店」を想像されるのではと思います。

おやっさんは「バリバリの昭和40年代生まれ」なので、「町のおそば屋さん」と聞くと、おそばだけではなくて、カレーライスやとんかつ定食、オムライスまで提供してくれた「なんでも食堂」というイメージがあり「出前」もよく利用していました。

子供の頃、出前を待ちながら家の中をウロウロしていると、外からバイクの音が聞こえます。

「あっ、おそば屋さんが来た」とはしゃいで玄関まで迎えた記憶があります。

そんな「町のおそば屋さん」のイメージにぴったりな「そば処」を見つけました。

それが、新田駅から徒歩30分の「美その」さんです。

「町のおそば屋さん」でもあり、お酒とおそばを堪能できる「隠れ家的な」雰囲気のある美そのさんを、じっくりご紹介をいたします。

この記事の内容

美そのへのアクセス・基本情報

美そのさんへは、東武鉄道・スカイツリーライン「新田駅」から徒歩30分程度はかかります。

新田駅からは西口より駅前のT字路を右に曲がり、金明通りを目指します。

金明通りを左に曲がって、あとはひたすらまっすぐ進みます。

国道4号線バイパスを越えて、さらに進み右側にスーパーマーケット「マルヤ」が見えてきたらもう少し。「そば処」の看板が見えてくると思います。

国道4号線バイパスを越えて、さらに進み右側にスーパーマーケット「マルヤ」が見えてきたらもう少し。「そば処」の看板が見えてくる

この写真は反対方向から撮ったので、進行方向は逆になります。

駐車場もお店の前に4台分ありますので、お車でのご来店がよろしいかと思います。

新田駅より「朝日バス」が出ていますので、バスでの来店も可能です。

朝日バスでお越しの際は「新栄団地」行きのバスに乗ってください。

6つ目のバス停「ネオポリス住宅入口」で下車して、徒歩2分となります。

営業時間は、昼の部 11:30~14:30(ラストオーダーは14:00)夜の部 17:00~21:30(ラストオーダーは21:00)定休日は月曜となります。

おやっさんの「超地元」なので、来店は徒歩で。

ゆっくり歩いて10分程度で到着しました。

開店と同時に「第一来店客、発見!」とお店の人に言われたいわけではありませんが「噂のおそば屋さん」の第一印象はいかに。

というのも、地元のお店を紹介して数ヶ月がたち「食べログ」を見ない日はないくらいスマホで検索し、情報をかき集めています。

まずは地元周辺でノンジャンル検索しヒットしたのが「美その」さんだったのです。

食べログの投稿者さまより「美味いそば屋があるよ」「ランチが超お得」などの投稿を見て「これは行かなくてはならないでしょう、行くのは?今でしょう!」(チョット古かった)と思い立ち、今、お店の前に立っています。

ちょうどお店の「おねえさま」が今まさに「のれん」をかけようとしたその一瞬に「入店大丈夫ですか?」と聞いてみたら「どうぞ!いらっしゃいませ」と迎えていただきました。

美その・お店の雰囲気

お店に入れば、表の「木板看板」おもむきそのもので、昼間なのに少しうす暗い感じがこれまた絶妙な雰囲気。

こじんまりとしていて、5、6組も入れば満席となる席数。

お店に入れば、表の「木板看板」おもむきそのもの

第一来店客だったので、お店の人に許可をいただき遠慮なく撮影させていただきました。

写真ですと明るく見えますが、実際はもっと暗い感じです。

写真でも良い雰囲気が伝わると思いますが、実際に来店するともっと良さがわかると思います。

隠れ家的な雰囲気

うーん。これは落ち着きますな!

食べログで「隠れ家的な雰囲気」と投稿されている方もいたので、その気持ちがよくわかりました。

何でしょうか、人間は「広さ」に憧れを求めますが、このようなこじんまりした場所がまた落ち着くんですね。何だか矛盾していますね。でもそれが人間だと思いますが・・・。

この雰囲気で食べるおそばはどんな感じになるのでしょうか?

ワクワクしてきました。

美その・ランチメニュー

「美そのに来たらぜひランチを食べて!」と教えていただいたので、しっかりとランチを食したいと来店したのですが・・・。

美そのランチセット900円(税込)
麵類、おかず、ライス、お新香、サラダ

美その・ランチメニュー

そばは温かいもの「かけ・たぬき・きつね」と冷たいもの「もり・ざる」から選べます。

おかずは以下の5品から選べます。

  • そばコロッケ
  • 串カツ
  • 鴨つくね焼き
  • から揚げ(2個)
  • もつ煮込み

美そのランチセットはこれだけでも十分お得なのですが、さらにお得になる情報が!

昼前12:00までに来店、ご注文で、100円引きになって「800円」!

その全貌は後ほどの「食リポ」でご紹介を。乞うご期待!

季節限定のおすすめメニュー

季節限定のおすすめメニューもありました。

美そののメニュー

冷やしねばねば三色そば・・・1000円
冷やし揚げもちおろしそば ・・・ 1000円
冷やしサラダそば ・・・ 1000円
冷やしザル中華そば・・・ 750円
鮪漬け丼と小そば ・・・ 1200円
舞たけ天ざるそば  ・・・ 1000円
ほか
※税込み価格

鮪漬け丼ですと!!

おいしそうだ。でもランチが呼んでいる。いや漬け丼だぞ。絶対うまいぞ!

どうする?

悩んだ結果、美そのランチセットに軍配が上がりました。

次に来店するときにあるかな?

通常メニュー

通常メニューも「町のおそば屋さん」ならでは。

美そのの冷たいメニュー

もり・・・700円
ざる ・・・ 750円
なめこおろし ・・・ 900円
本鴨せいろ ・・・ 1300円
天ざる ・・・ 1450円
はちみつカフェオーレ (ホット/アイス) ・・・ 620円
ほか
※税込み価格

美そのの温かいメニュー

かけ・・・700円
たぬき ・・・ 750円
きつね ・・・ 900円
カレー南蛮 ・・・ 1300円
天ぷら ・・・ 1450円
ほか
※税込み価格

そのほか、セット物、御飯物、らーめんなどもありました。

おやっさん的には、「本鴨せいろ」と「本鴨南ばん」がとっても気になる!

一品料理

一品料理もまるで「居酒屋」ですね!

美そののメニュー

そば味噌・・・450円
玉子焼   ・・・ 550円
そばがき ・・・ 660円
肉じゃが ・・・ 580円
カツ煮 ・・・ 660円
豚の角煮 ・・・ 680円
そばサラダ ・・・550円
美そのサラダ・・・700円
焼き鳥・・・150円
そばコロッケ・・・560円
天ぷら盛り合わせ・・・1700円
ほか
※税込み価格

お造、甘味もあるので、隠れ家で「お酒」を楽しむのも、よろしいかと。

この雰囲気ならゆったり酔えそうな気がします。

美その・おいしいおそばのご紹介

少し前置きが長くなりましたが、美そのさんイチオシの「美そのランチセット」を

食べてみたいと思います。

おやっさんがチョイスしたのは「たぬきそば」と「鴨つくね焼き」です!

美そのランチセット

ど、どどーん!

おお、これは充実したセットメニューではないですか!!

これで、「800円」はお得でしょう!!

たぬきそばには短冊切りした白ネギがのっています

たぬきそばには短冊切りした白ネギがのっています。

きざみネギと合わせて「ダブル」の食感が楽しめそうです。

沈んだ「ナルト」の上にはいんげんの青みが彩りよく。

ご飯はつやつやでふっくら

ご飯はつやつやでふっくらしていて「多からず、少なからず」のちょうどいい量。

お新香だけでこの一杯が行けそうですね。

鴨つくね焼き

鴨つくね焼きは、おかずといっても付け合わせ程度にしか思っていませんでしたが、どうですかこの存在感は!

たれ焼きにされた「テリテリ」のツヤ感。

見るかに食感が良さそうです。

サラダもボリュームあり。

付け合わせだなんて思ってしまい、すみませんでした。

つゆは若干醬油が強い関東風

それでは、おそばから食べたいと思います。

そばの太さは普通かな。

たっぷりとつゆがからんでいい感じ。

ズズっとすすれば、口の中に入れた瞬間につゆの味が伝わり、さらにはそばの食感、風味が三位一体になって舌を襲います。

ふーっ、おいしいです。

つゆは若干醬油が強い関東風。

ですが、醬油にも負けない鰹節のガツンと来る濃い目の出汁が、共に切磋琢磨しているようです。

たぬきそばなので、どんぶりいっぱいに広がった揚げ玉がつゆを含んでいいアクセントに。

二種類のネギは見た目の想像通り。

短冊切りのネギは、少し熱が入ってしんなりしていますが、食感はシャキシャキ。

小口切りのネギは、辛味がつゆに染み込んでより深い味わいになっています。

おやっさんが温かいおそばを食べるのには理由があります。

それは「つゆをたっぷりと堪能できるから」です。

冷たいそばは「そばそのもの」を楽しむところがありますが、温かいそばは両方楽しめると思っているので、どっちも味わうにはよいかと思いますよ。

(冷たいそばもそば湯でつゆを味わえますけど・・・)

上質な脂のコクが肉の濃厚な味わい

続いて、鴨つくね焼きを食べてみます。

がぶっと一口行ってみました。

うん、これは程よい食感ですね。硬すぎず、柔らかすぎず。

好みもあろうかと思いますが、しっかりした固めの食感がわりと好きなほうなので

この食感は「丁度良い」と言っていいでしょう。

たれは甘辛さが若干強め。鴨肉の強めの味に合わせたかのようなこちらも「丁度良い」鴨肉がおいしいですね。上質な脂のコクが肉の濃厚な味わいとバッチリ合う!

から揚げと迷いましたが、こちらを選んで正解でした。(でもから揚げは「地鶏」ってなってたからおいしいのかも・・・)

そんな感じで食べ進めて、あっという間に間食!

ご飯も見た目通りでふっくら。たぬきそばと鴨つくね焼きの間にはさんで食べれば幸せこの上なし!お新香もいい仕事をしていますね。

おいしかったです、ごちそうさまでした。

お店は注文後に、他の来店客が少しずつ増えてきて、おやっさんが食べる終わるころには

すでに満席状態。

作業着を着たルート営業マン風の方や、初老夫婦と娘さん、常連風の親父様は店に入るなり「ざるをくれ、大盛で、それとごはんな。ご飯も大盛で頼む。それともつ煮だ」と言って座敷へ消える。

おーっ、これが「美その」なのか・・・。

これこそが地元のお店なのでしょう。

今度は「夜」に訪れたいですね。

そばと焼酎ロック、焼酎はやっぱり「そば焼酎」でしょうか?

そんな感じで「妄想」にふけり、食べ終わったので即お会計。

「800円」を納入しすべてコンプリート。

てくてくと徒歩で帰宅をするのでした。

美その・口コミ総評

それでは「美その」さんの口コミ総評をさせていただきます。

全体的には「好評価」が多くありました。

「ランチがコスパ最高」「早めの来店でさらにお得」などの「ランチ推し」が多かったです。

投稿者様のおすすめで「から揚げ」「舞たけ天ぷら」が人気のようです。

ランチを食べて「夜に来たい」と思われる方がいて、実現されていました。

そのうれしい様子も投稿されていました。

口コミサイト口コミ件数星の数
食べログ10件3.15 
Retty1件70% 
Googleマップ 70件 4.1 
掲載時の評価
https://twitter.com/ozsan1959/status/346158867169816576

美そのの基本情報

店名美その
住所埼玉県草加市長栄町199-8
営業時間11:30~14:30(L.O14:00)
17:00~21:30(L.O21:00)
日曜営業
電話番号048-946-7072
定休日月曜日
駐車場
クレジットカード不可
テイクアウト
デリバリー
ホームページ

地図

美その・まとめ

最後に、今回の記事のまとめをさせていただきます。

・美そのは雰囲気のある「町のおそば屋さん」

・新田駅から徒歩で30分。バスでの来店も可能

・駐車場は店の前に4台分あり

・店の雰囲気はチョット薄暗く「隠れ家」的な感じ

・メニューは「町のおそば屋さん」らしくらーめんもある

・ランチは12時前の入店で「100円」引きと超お得

・おそばのつゆは醬油の強い関東風

・そばは一番食べられている太さで食感もよし

・鴨つくね焼きはたれの甘辛さが肉に合って丁度良し

・口コミは好評価が多い

・投稿者のおすすめは「から揚げ」と「舞たけ天ぷら」

町のおそば屋さんは「何でも食堂」であり「夜の憩いの場」でもあったんですね。

大手チェーン店が乱立する中、少しずつ減ってきてしまっているこのようなお店を「来店する」ことで見守っていければと、改めて思いました。

皆さんもたまには「町のおそば屋さん」でおそばなどいかがですか?

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